沖縄のみかんといえば「たんかん」
中国から沖縄に渡って来ました。
その昔、中国の商人がたんかんを、
短い桶に入れて売り歩いていたことから
「短桶(たんかん)」と呼ばれるように
なったと言われます。
オレンジとポンカンの自然交配種で、
オレンジのような濃厚な味と
ポンカンの甘みを持ちます。
【収穫期間】1月~3月
輪切りにすると、星の形になることから
「スターフルーツ」と呼ばれます。
甘酸っぱく、さっぱりとした味わいです。
【収穫時期】9月~3月ころ
【切り方】皮まで全部食べれます。
2~3mm程度の厚さで輪切り。
【食べ頃】常温で追熟。全体が黄色く、
少し茶色がかってきたら食べ頃。
【食べ方】サラダ、ジュース、ジャムなど
【保存方法】完熟後に冷蔵
独特な香りとクリーミーな甘さが人気の
フルーツパパイヤ。「ワンダーフレア」
「ソロサンライズ」「石垣サンゴ」等、
数種類のフルーツパパイヤがあります。
【収穫時期】一年中
【食べ頃】全体が柔らかく、ほのかに香りが
出始めたら食べ頃。
通常固めに収穫され、室温で追熟
させます。
【切り方】6~8等分程度に切り分け、
種を取り、皮をむいて食べます。
(品種により種無しの場合もあります)
アイスクリームと食べるのもおすすめ!
【保存方法】完熟後に冷蔵
沖縄の方言で、シーは「酸っぱい」、
クヮーサーは「食べさせる」を意味します。
シークヮーサーをかけると、食味を引き立たせ、
食欲が増します。
ビタミンB1・C、カロテンを含み、
血糖値や血圧を抑制すると言われる
ノビレチンを豊富に含みます。
使い方は簡単、半分に切ってしぼり、
絞り汁を使います。
12月頃から出荷されるシークヮーサーは、
酸味が弱まり、粒が大きくなってくるので、
そのまま皮を剥いて食べることができます。
【収穫時期】青切り9月~10月 完熟11月~1月
【使い方】焼き魚、酎ハイなどの酸味付けに
【保存方法】冷蔵
三角サボテンの実「ドラゴンフルーツ」
別名:ピタヤ
中が赤い「レッドピタヤ」
中が白い「ホワイトピタヤ」
中がピンク色の希少品種「みやらび」
皮の色が黄色い希少品種「ゴールデンピタヤ」など
数種類あります。
【収穫時期】8月~11月ころ
【食べ頃】完熟で収穫、すぐ食べ頃です。
【食べ方】縦に何等分かに切り分け、端から
バナナのように皮をむいて食べます。
【保存方法】冷蔵
葉にとげとげがあり、
味は酸味少なく、
とても甘いのが特徴。
また、一粒一粒ちぎって食べれる食べやすさから、
スナックパインと呼ばれるようになりました。
【旬期】6月~8月(暑い時期、甘みが増します)
【食べ頃】パインは追熟しませんので、
いつでも食べ頃です。
【食べ方】半分に切って、
一粒一粒ちぎって食べます。
※皮部分は食べれません。
【保存方法】冷蔵
果肉は白っぽく、
その名の通り桃の香りのするパイン、
とても甘くてジューシーです。
西表島、石垣島、沖縄本島と
幅広く栽培されています。
【旬期】6月~7月(主に八重山諸島)
※旬期を過ぎますと酸味が増し、
甘みが弱まります。
【食べ頃】パインは追熟しないので、
いつでも食べ頃です。
【切り方】何等分かに切り分け、
皮部分と芯を切り取り、
細切れに。